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北海道らしい清々しい青空が広がった2017年6月17日(土)、「第12回 チーム医療症例検討会」が花川病院に隣接した「花川南コミュニティセンター」にて行われました。

花川南コミュニティセンター

「チーム医療症例検討会」は様々な研修会を行なっている健育会の中で、もっとも歴史が古い研修会となっています。幹事は毎年、病院の持ち回りで行なっており、12回目の今年は花川病院が幹事となり開催されました。今回は各病院・施設から約160名の職員が花川に集いました。

まずはじめに私から、参加している職員に向けて、開会の挨拶として以下のような話をしました。

「本日は、市立函館病院リハビリテーション科 科長 リハビリテーションセンター長の長谷川千恵子 先生に、『院内から地域に拡げる嚥下リハビリテーション』という演題で教育講演を賜ります。チーム症例検討会では、介護施設9題、医療8題の全17題が発表されます。いずれも私自身が各病院・施設から上がってくる候補をみて、卓越したチームワークによって成し得た事例であると感じ、選出した症例であり、その成功体験をグループ内で共有し、さらに広めていくことがこのチーム症例検討会の目的です。介護施設の症例発表は「キラキラ介護賞」を受賞した症例になります。「キラキラ介護賞」は、健育会グループの介護施設を利用する皆さんが、その人らしくキラキラと輝いている、そういった支援ができている事例に送る賞です。また、病院の症例発表は、「ミラクル賞」を受賞した症例になります。「ミラクル賞」は、チーム医療の実践により、現代の医学の常識を超えて奇跡の回復を成し得た症例に送る賞です。今回のチーム医療症例検討会の開催にあたって改めて抄録を読みますと、それぞれの病院・施設の特色が見えてくると感じました。そのような意味で、今日の発表を楽しく聞かせていただきますので、頑張ってください。」

竹川理事長

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