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また、全施設で「部門別採算表」と「重点項目シート」が作成できるようになった2017年12月からは、入所・通所・訪問の3事業ごとにグループを横断する形で「事業別TV会議」を開始し、これにより他の施設と数値の比較ができるようになりました。この会議はまだ開始間もないですが、他の施設との日当点の違いについて意見交換を行なったり、成功事例・失敗事例の情報を共有するなど良い影響を与え合うことができており、各施設の施策の幅の広がりに繋がっているようです。

ケアポート板橋

ライフケアガーデン熱川

アメーバ経営のコンセプトは、「意識が変われば行動が変わる、行動が変われば成果が変わる」ですが、各施設の報告から、まさに管理職の職員の意識や行動が変わりつつあることを感じています。今後の課題は、管理職を通じて職員一人一人のアメーバ経営への理解を深めていくことです。日々の業務が経営に直接結びついていることを理解し、職員一人一人の意識が変わり自立して行動することができるようになることで、「成果」に結びつけていけるようになると考えています。

アメーバ経営の導入は、施設理念、そしてひいてはグループの介護施設のミッション「高齢化社会のサスティナビリティーの実現」を目指し、強い経営基盤を作っていくための仕組み作りです。全ての職員が自立し、意識を高め、行動を変革し、そして成長していけるよう、しっかりと取り組んでいきたいと思っています。

ケアセンターけやき熱川

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