Vol.212 「第14回TQM活動発表セミナー」が開催されました。

年間MVP賞の発表に続いて、懇親会を開催。乾杯の発声は、昨年厚生労働省から健育会に入職した宇都宮啓副理事長でした。宇都宮副理事長から、乾杯の発声の前に下記のあいさつをいただきました。

今回初めてTQM活動発表セミナーに参加させていただきました。大変失礼な話ですが、昨夜夜更かししてしまい、今日は寝不足気味でした。長時間のセミナーなので、寝てしまうのではないかと大変心配していのですが、眠くなるような発表は1つもありませんでした。大変面白かったです。とてもレベルが高い発表で、色々な職種の方々が1つのチームを作って活動しているということも、非常に素晴らしいことだと思います。

セミナー冒頭の竹川理事長の話にも出てきましたが、実は私は大学時代にラグビーをやっていました。ラグビーは、さまざまなタイプの人がそれぞれの個性を最大限に発揮したときに、勝利に近づくことができます。健育会も、まさにそうした雰囲気の中にあると感じました。今日は予選を勝ち残った優秀な方々の発表でしたが、残念ながら勝ち残れなかった方々も、それぞれの職場で問題意識を持って、課題に取り組んでいるはずです。その積み上げが、今日の発表につながっています。ぜひ、今後もその取り組みを続けていただきたいと思います。

各発表を聞いて、皆さん「自分たちの施設でも、同じようにやらなければいけない」と思うことがあったのではないでしょうか。私も、本部で吸い上げてグループ全体でルール化や標準化すると良いと感じたものがありました。ぜひ、皆さんと共に、健育会を盛り上げていきたいと思います。

乾杯の後は歓談の時間になり、皆さんおいしい食事を楽しみつつ、情報交換を図るなど思い思いに過ごしていました。このようにグループの各病院・施設の職員が一堂に会す機会は、年に数回しかありません。病院や施設だけでなく職種の垣根を越えて交流できる場があることは、健育会全体としてはもちろん、職員一人ひとりにとっても大きなプラスになると思います。