Vol.252 新型コロナウイルス“第6波”による感染状況とグループの対策、今後について

また、“第6波”によるグループ内における主なクラスター発生状況は以下の通りです。
※感染者数はいずれも2022年3月1日時点のデータに基づく

花川病院

1月15日に職員1名から陽性者が発生し、2月19日までに患者15名、職員19名の陽性。2月20日に終息となり、2月21日より全病棟通常運営に戻る

ねりま健育会病院

1月17日に職員3名から陽性者が発生。2月14日までに患者10名、職員14名の陽性。2月14日に別病棟から新たな陽性者が発生したため、現在、感染対策を継続中

ケアポート板橋

1月20日に職員から陽性者が発生。2月27日までに利用者47名、職員13名の陽性。2月28日をもって終息し、全てのサービスが通常運営に戻る

西伊豆健育会病院

2月10日に職員から陽性者が発生。3月1日までに患者54名、職員33名の陽性。救急、外来、入院診療を制限し、現在も感染対策を継続中

この他の施設でも、職員・患者・ご利用者から陽性者が発生しましたが、クラスターに至ることなく感染拡大を防ぐことができています。また、湘南慶育病院においては数名の感染でとどまりました。規模や環境を考慮すると、非常に適切な水際対策ができていたと思われます。また、石巻健育会病院、いわき湯本病院、介護老人保健施設しおん、ライフケアガーデン熱川については、これまでひとりの陽性者も出ていません。


個人用防護具(PPE)
感染病床(レッドゾーン)を視察