Vol.261 新型コロナウイルス“第7波”に対する健育会グループの対応

現在、健育会グループでは石川島記念病院がコロナ専門病床を持っていますが、7月から急激に入院患者さんが増え、毎日10名を超える患者さんが入院されています。また、西伊豆健育会病院のコロナ病床も稼働しています。健育会グループの病院施設で、重症化の可能性のある高齢の患者さんの感染が確認された場合は、行政と連携の上、石川島記念病院に速やかに入院できるよう現在体制を整えています。

第6波までの中で、グループの各病院や施設では、困難な局面も部署を越えて協力し合い、乗り越えてきました。また個人防護具の着脱訓練は当然のこと、患者さんやご利用者さんが感染した場合のゾーニング訓練を繰り返したり、他の病院・介護施設の感染状況を会議の中で常に共有したりしてきたことで、知識や対応力がついてきています。これにより第7波を迎えて以降、以前よりも現場ではスピード感を持って判断や対応ができていると感じています。今後の感染拡大に対しても、健育会グループの病院施設が一丸となって、柔軟かつ適切、迅速な対応をとっていきたいと考えています。