第1回いわき湯本病院 市民医学講座
「困難な時代をどう生きるか〜チェルノブイリ・フクシマをみつめて〜」

鎌田先生

鎌田先生のプロフィール
医師・作家。1948年東京生まれ。東京医科歯科大学医学部卒業。
36年間、医師として地域医療に携わり、チェルノブイリとイラクの救援活動にも取り組む。2009年ベスト・ファーザー イエローリボン賞(学術・文化部門)受賞。2011年日本放送協会放送文化賞受賞。
ベストセラー「がんばらない」をはじめ、最新刊「人は一瞬で変われる」「本当の自分に出会う旅」「ウェットな資本主義」など著書多数。
現在、諏訪中央病院名誉院長。

平成23年8月5日、いわきワシントンホテル椿山荘において、「第一回いわき湯本病院市民医学講座」が、いわき湯本の地域の皆さま約450人が集まり開催されました。

福島県では東日本大震災での地震・津波被害に加え、福島第一原子力発電所の事故・そして風評被害で不安な状況が続いています。いわき湯本病院においても震災後、水の供給が止まったり物資が不足する等、困難な状況に陥りました。そのような中、病院機能を継続できたのは、‘いわき湯本の皆さまにご支援いただいたからである’との考えから地域の皆さまに感謝の気持ちを表し何か力になる企画をと、今回、市民医学講座を開催する運びとなりました。

記念すべき第一回目の講師は鎌田䔈先生です。鎌田先生はチェルノブイリの支援を長く行っていたり、東日本震災においても被災地支援を積極的に行っており、復興に向けて多くのことを学ばせていただくためにお招きしました。

開催にあたって、東日本大震災で亡くなられた皆様に黙祷を捧げ、その後いわき湯本病院 院長 柹田 章よりのご挨拶。お集まりいただいたお礼と市民医学講座を企画した趣旨についての説明を行い、鎌田先生をご紹介しました。

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