Vol.2952024年の年頭所感を、全職員に語り掛けました

vol295

2024年1月4日、仕事始めの日に健育会 本部よりグループの全職員に向けてオンラインで年頭所感を語り掛けました。今月中に全国各地のグループ施設を巡回し、それぞれの氏神様の神社へ参拝します。

新年あけましておめでとうございます。昨年は健育会グループ創立70周年を迎え、グループのミッションである「光り輝く民間病院グループ」に加えて、新たに「愛情を持って親身な対応を心がける」という目標を追加しました。そして研究会や症例発表、現場の視察から、私の想像を超えて「愛情を持って親身な対応を心がける」という目標が現場の皆さんに浸透していることを実感しました。理事長として本当に嬉しく思います。

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また新年早々、大変悲惨な出来事が続けて起き、日本はこれから先どうなっていくのかと非常に重い気持ちでお正月を過ごしました。しかしこういう時こそ、私たちは目の前のやるべき仕事をきちんとこなすことが大切です。病を患う人を治療し、その人の気持ちを明るく豊かにする。介護が必要な人には介護のお手伝いをして、その人らしい光り輝く人生を過ごせるようにお手伝いをする。 そういうことをきちんと行なっていくことが日本の発展に繋がっていくと思います。

今年は診療報酬改定や介護報酬改定が行われ、 経営環境はますます厳しくなります。さらに日本は全体的に少子高齢化が進み、働き手が減少しています。特に医療、介護は人材確保が非常に厳しい状況にあり、今後は人材が確保できるかどうかが発展の分かれ目になっていくと思います。
この難局を乗り切って「光り輝く民間病院グループ」を目指すには、皆さんのチャレンジする気持ちが重要になります。 ですから今年は、職場と処遇のさらなる改善に取り組み、日本一働きがいのある職場環境の構築を目指します。 私と本部のスタッフ、そして現場の皆さんによる「our team」で取り組んでいきましょう。健育会グループの今年の合言葉は「人、人、人」です。