2014.3.13
いわき湯本病院 矢内遥
標準的算定日数後の患者に対して、体重計を用いた下肢荷重運動を行った結果、座位保持能力、下肢化重力ともに改善が見られ、基礎的な運動として効果的であることが示唆された。
花川病院 島崎佳織
先行研究を基に作成した訓練プログラムは、発声発語機能と嚥下機能のどちらにも効果がみられ、今後も活用が期待できる。
熱川温泉病院 横山啓太
若年健常男性を対象に起立運動負荷を水中、地上で行った結果、水中での起立運動は負荷が減少したが、運動前安静時は喚気が亢進し、運動時は心負荷が大きくなっていた。
石巻港湾病院 小野寺泰弘
退院時B項目の4点以上の改善に関連の強い項目の抽出を試みた結果、寝返り、起き上がりなどの8項目で有意な偏りが見られ、さらに入院時の日常生活機能評価合計点が12点と13点を境にして、退院時の4点以上の改善割合に差があった。
竹川病院 橋本重倫
運動器疾患患者を対象に、退院時M-FIMと栄養状態、さらにM-FIM改善度との関係性を調査した結果、退院時移動自立度に栄養状態が関与していることが明らかになった。