Vol.347「人間の尊厳は皆、平等である」という
テーマを掲げたポスターを全病院・施設に掲示します

医療法人社団 健育会 理事長竹川 節男

vol347

健育会グループが長年培ってきた「人間の尊厳は皆、平等である」というテーマを掲げたポスターを、全病院・施設に掲示します。

健育会グループでは長年にわたり、「人間の尊厳は皆、平等である」という考えのもと、医療・介護に従事してきました。
人間はそれぞれ生まれながらにして独自の個性、感性、能力を持っており、個人としてかけがえのない存在です。
子どもであっても、高齢者であっても、あるいは障がいがあったとしても、誰もが自らの意思を尊重され、その人らしい日々を過ごすことができる。そのような環境を提供することが、私たち医療人の使命です。

社会では「人の命は平等である」と声高に掲げられていますが、実際に医療・介護の現場に立つと、その理想を叶えることがいかに困難であるかを痛感します。
社会的な立場の違いや、搬送先の病院における専門医の不在など、その場のタイミングや状況によって、命を真に平等に扱うことは困難を極めるのが現実です。

一方で、人間の尊厳はいかなる場合においても私達の気持ちで平等にできます。
病気の種類や重症度、年齢や背景、そして社会的な立場の違いによって、その人の尊厳が変わることはありません。
健育会グループでは、患者さんやご利用者の尊厳を守り、その人らしい日々を過ごせるような医療・介護を実践してきました。
長年培われてきた「人間の尊厳は皆、平等である」という意識は、いまや職員一人ひとりの心に深く浸透しています。

そこで、これまで病院や施設内で大切に育んできたこの取り組みを、これからは患者さんやご利用者、ご家族へも広くお伝えしていく方針を固めました。