Vol.287 新型コロナウイルス感染症5類移行後、初めての敬老会が開催されました

ライフケアガーデン湘南

  • 今年度のテーマは太陽、新型コロナウイルス感染症が5類へ移行し様々な制限が解除され、明るい兆しが見えてきたことによる希望の象徴としての太陽をテーマとし、黄色・金色・オレンジをテーマカラーとしました。また、太陽をイメージ出来る余興をと考え、同じ地域で活動されているフラ教室の方たちとご縁ができ披露して頂きました。フラダンスを6曲踊って頂き、華やかで迫力もある素敵な踊りを目の前で見て頂き感動しました。
  • 職員による余興は、昨年映像で披露した「カップス」を目の前で披露しました。カップスとはコップを持ち音楽に合わせて拍手をし、コップを打ちつけてリズムに乗るものです。「手のひらを太陽に」に合わせて看護、介護、通所職員計6名で行いました。手拍子をする際には皆さん一緒に手拍子をして下さり、楽しい時間を過ごすことが出来ました。

式典では、ご家族も参加され、99歳白寿のお二方を筆頭に卒寿、米寿、傘寿の方がた計18名をお祝いさせて頂きました。賞状と記念品を手に記念撮影を行いました。今年はご家族と一緒に撮影することが出来た方も多くいらっしゃいました。
昼食のお祝い膳は、お造りや煮物・松茸のお吸い物など朝早くから厨房職員総出で調理した品々が並びました。皆さん美味しかったと大変喜ばれ、厨房職員に直接お礼を言って下さるご入居者もいらっしゃいました。
来年以降も盛大に敬老祝賀会を開催出来るようご入居者、ご利用者、ご家族が参加して良かった、楽しかったと言って頂き、たくさんの笑顔が溢れる企画をCS委員会メンバー中心に考え実施して行きたいと思います。

介護老人保健施設しおさい

  • 今年度は施設内で新型コロナウイルス感染症のクラスターが発生した兼ね合いで、ご利用者の安全を第一に配慮し、急遽予定を大幅に変更し開催することとしました。手作り感のあふれた楽しみと、心温まる時間を提供することで敬愛の想いの表現を目指しました。
  • 朝、通所ご利用者の来設時、職員手作りによるコサージュをプレゼントしました。胸が華やかに彩られ特別な1日を演出しました。入所では午前中のお茶の時間に合わせ、ウェルカムドリンクとしてアイス・キャラメルラテやカルピスミルクなど普段とは違う飲み物を提供し安らげる時間を提供しました。

お昼のお祝い御膳は「にぎり寿司」「天ぷら」「松茸のすまし汁」「巨峰」を提供しました。特に鰻の白焼きと鰻の蒲焼の握り寿司、牡蠣の天ぷら、松茸のすまし汁は好評で、ご利用者は「おいしい」「香りがいい」と大変喜ばれていました。
午後の記念式典は、感染拡大に考慮し、通所ご利用者だけでの開催となりました。①施設長の開式の挨拶、②長寿者披露、③記念品の贈呈、④認定こども園からのお祝いメッセージビデオ、⑤職員からのお祝いの余興、⑥事務長の閉式の挨拶のプログラムで行いました。通所では百一賀1名、卒寿2名、米寿6名、傘寿4名、喜寿5名、古希3名の計21名のご利用者に節目の表彰と記念品の贈呈を行いました。表彰後、一言頂く際には涙を流されるご利用者もおり、会場が感動に包まれました。こども園からのメッセージビデオでは、元気な子供達の歌と踊りを皆さん楽しまれていました。職員の余興は、技能実習生によるミャンマーの踊り、講談演劇、祝いの太鼓を行い、拍手や笑い、曲に合わせて身体を動かされ、ご利用者・職員が一体となり楽しい時間を過ごすことができました。最後に集合写真を撮影し、24回目の敬老会を全員笑顔で締めくくりました。