3演題目-患者さんの離床時間拡大に向け、属人化を防ぎ、誰でも実施できる体制づくりを行えていたと思います。今回は集団体操の実施回数を目標に設定していましたが、今後は患者さんの満足度や質の向上にも着目し、より効果的な活動につなげてください。
4演題目-人員不足という苦しい状況の中、訪問エリアの見える化など効果的な取り組みを行っていました。時間外労働削減と業務負担軽減を結びつけ、両方を成し遂げた点も高く評価できます。今後は要因解析と検証で、なぜその問題が起きているかを明確にして分析を進めていってください。
5演題目-会議を報告の場ではなく意思決定の場と位置付けた有意義な取り組みだと思います。削減した時間がどのような成果をもたらすかまで追求するとより説得力のある発表になったと思います。時間内に終わらなかった会議のフォローアップ体制や、30分という制限時間に向かない会議の有無についても議論を進めてほしいです。
6演題目-一度定着しなかった取り組みをアップデートし、組織全体で再び見える化を行って再建した点は評価できると思います。今後は、時間外労働が個人的なものか組織的なものか、またその理由をさらに細かく分析していくと効果的な改善につながっていくと思います。
7演題目-組織全体で誤嚥の予防に努めた非常に意義のある取り組みだったと思います。石巻地域肺炎予防ネットワークに施設が第一号として参画した点は、非常に高く評価できます。一方で、実施した複数の対策の一つによって目標を達成できてしまう設計になっていたため、目標設定を再検討して欲しいと思います。
8演題目-排泄用品の削減とケアの質の向上を「D Free」というテクノロジーを活用して成し遂げた、非常に効果的な取り組みでした。一方で、ケアの質が向上した原因が不明瞭に感じました。失禁回数や排泄手段がどう変化し、結果としてケアの質の向上につながったかを深掘りすると、より密度の高い発表になったと思います。
9演題目-電子カルテとLINE WORKSの役割の違いを明確にした、意義のある取り組みだったと思います。電話連絡とテンプレート共有のメリット、それぞれの役割がどう融合しているかまで分析できると、より説得力が増す発表になると思います。
10演題目-災害発生直後、各スタッフが迅速かつ均一に行動に移せるよう、初動のあり方を整理した非常に効果的な活動だったと思います。避難訓練と勉強会の定義、要因解析から対策への活用部分をもう少し丁寧に繋げると、より説得力のある発表になると思います。
後半の部においては、花川病院の三浦友貴看護部長が座長を務め、10題の改善事例が発表されました。

